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こんにちは。
採用担当の川嶋です。^^
今日11月30日は絵本の日です。
1986年11月30日に、「ナルニア国物語」や「指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)」などの翻訳者としても知られる瀬田貞二氏の「絵本論」が発行されました。
「絵本論」は子どもの本の評論集です。
著者が考える、子どもたちのための絵本とは、物語とは何か、が綴られています。
子どもの、いちばん心が柔らかいときに目にする絵本。耳にする物語。
年齢に応じてそれは変化していきます。
皆さんは、子どもの頃どんな絵本を読みましたか?
よく人気ランキングなんかもありますが、たいてい出てくるのが「はらぺこあおむし」。
緑や赤などの鮮やかな色遣いは子どもの目を引きそうですし、仕掛け要素も楽しめます。
キャラクターの人気も高いのがミッフィーやピーターラビットですね。
奇しくもどちらもウサギ。
かわいらしいキャラクターにしやすのでしょうね。
私の世代は「ぐりとぐら」が人気でした。
教訓を織り交ぜた物語も多く、読後に怖さを感じるものも。
怖い絵本の中には、京極夏彦先生や恩田陸先生、宮部みゆき先生のお話もあります。
これはかなり怖そう…。子供より大人向けです。
宮部みゆき先生はかなりのゲーマーで、かつて「ICO」というアクションアドベンチャーゲームをノベライズしていたことがありました。
独特な絵本のような雰囲気のゲームの世界観を、作者独自のものとして練り上げられていました。
完全にゲームをなぞった物ではなく、ゲームとは別視点で楽しめます。
絵本は大人になってから読むと新しい発見があったりします。
子どものころに読んだ絵本を引っ張り出して読み返してみるのもいいかもしれません。(ㆁᴗㆁ✿)