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こんにちは。
採用担当の川嶋です。^^
今日は豆まきの日、節分ですね。
節分というのは、元々「季節を分ける」という意味で、季節の始まりの日、つまり「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日の事を言います。
これが、江戸時代以降に立春の前日を指すようになり、現在も続いているのです。
なぜ立春なのか。
昔は春の訪れである立春が一年の始まりと考えられており、その前日とはつまり大晦日。
一年を締めくくる節分は、特に重要視され、新年に向けて厄や災難をお祓いするために行われていた行事が現在の節分の由来になったと言われています。
節分に豆をまくのは、邪気を追い払うためです。
この行事は室町時代には、都の公家や武家の間で行われていたそうです。
豆を蒔くのは、穀物には生命力と魔よけの呪力が備わっている」という信仰があるのと、「魔目(まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する、つまり「魔滅」の語呂合わせによるもの。
鬼に豆をぶつけて邪気を払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあります。
その昔、ある僧正が炒り豆で鬼の目をつぶして退治したという伝説があるそうで、それにも由来するようです。
そして節分といえばもう一つ。
スーパーやコンビニで予約販売もしている「恵方巻き」。
子どもの頃は聞いたことがなかったので、ある日突然現れた恵方巻きに驚いた記憶があります。
節分に太巻きを切らずにそのままかぶりつく???と当時は意味が分からなかったけれど、今はすっかり浸透しました。
……ただ食べているかというと……。
すみません、食べてません。
この恵方巻き。
元々節分に太巻きを食べる習慣ができたのは大阪で、それを知った大手コンビニが節分に「恵方」を向いて食べる「太巻き」だから「恵方巻き」と名付けて売り出したとか。
これも諸説あって、実際の起源はわかりません。
さて「恵方」ですが、これはその年の歳神様(福徳をつかさどる神様)がいる方角で、たたり神などが巡ってこない方角とされます。
これは毎年変わるので、コンビニやスーパーでは恵方巻きのチラシにその年の恵方がどの方角に当たるのか記載されていますね。
ちなみに今年の恵方は西南西だそうです。
豆まきも子どものうちだけだったし、恵方巻きかぶりつきもしない節分をもう永年過ごしてきましたが、今年はどちらかやってみようかな。
豆まきは後の掃除が大変なんですよね……。(ㆁᴗㆁ✿)