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童画

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こんにちは。
採用担当の川嶋です。^^

長い連休が終わりました。
10連休だった方。
満喫した方、ちょっと長すぎる、という方も、それぞれにお疲れ様です。

一方でお仕事だった方。
お疲れ様でした。
レジャー施設や飲食店などサービス業などはむしろ休日の方が忙しいものです。
そんな中で出勤してくれる方々のありがたさ…。
もちろん、インフラを支えるお仕事に就いている方々も。
ありがとうございます。

さて。

「童画」というのをご存知でしょうか。
「動画」ではなく「童画」。

意味合いとしては、子どものための絵。
「子どもの心に触れる絵」の創造を目指していた武井武雄が生んだ言葉です。

1894年に生まれた武井武雄は、童画、版画、童話作家です。
子どもの頃、体が弱くて家の中で過ごすことが多かったために友達も少なかった彼は、妖精の友達を空想の中につくりだした。
その経験が童画を描く原点になったのでは、といわれているそうです。

現在の東京芸術大学で西洋画を学び、1922年、子ども向けに発刊された絵雑誌「コドモノクニ」創刊号のタイトル文字と表紙絵を担当。後に絵画部門の責任者になります。
この「コドモノクニ」には竹久夢二や東山魁夷や作家・詩人には北原白秋という有名どころの名前も。
親向けの教育的なページもあったそうで、子どもだけというより、親子で楽しめる内容だったようです。

絵本や童話の挿絵、子ども向け施設の壁画やディテールなど、子どもへ向けて発信される「童画」は、子どもたちの感性や想像力を刺激します。
大人になってから目にすると、また違った発見があるかもしれません。
ちょっと疲れたな、というときの息抜きに、眺めてみるのもいいかもしれませんね。(✿´ ꒳ ` )