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こんにちは。
採用担当の川嶋です。^^
いよいよ今日、新元号が発表されました。
「令和(れいわ)」
万葉集からの出典との事で、中国の古典からだった今までより、響きが柔らかいように思います。
元ネタはやっぱりみなさん気になるようで、早速話題になってますね。
万葉集(巻五)梅の花の歌を集めた章の序文です。
「于時初春令月 氣淑風和梅披鏡前之粉 蘭薫珮後之香」
これを読みやすく書き下し文にすると
「初春の令月にして気淑(よ)く風和(やわ)らぎ 梅は鏡前(きょうぜん)の粉を披(ひら)き 蘭は珮後(はいご)の香を薫(かお)らす」
(時は初春のよき月。天気に恵まれ風は和み、梅は鏡の前の粉をひらき(白く色づき)、蘭は装飾品の後ろの香りを薫らす)
令月とは「何を行うにも良い月」「めでたい月」という意味があります。
そんな意味を持つ「令」に「和」。
柔らかさとクールさが同居したような元号ですね。
新しく始まる世が平和で穏やかなものでありますように。(ㆁᴗㆁ✿)