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折り返し

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こんにちは。
採用担当の川嶋です。^^

今日、7月2日は、一年のちょうど真ん中の日にあたります。
今年もちょうど残り半分になりました。

今の時期、二十四節気では「夏至(げし)」、
七十二候では「半夏生(はんげしょうず)」に当たります。
1年で一番日が長く、暑さが増す時期です。
二十四節気では6月21日~7月6日頃までが「夏至」。
それ以降はだんだんと日が短くなっていきます。

二十四節気とは、1年を24等分したもの。

梅が咲き始める【立春】に始まり、山の雪が溶けはじめる【雨水】、
冬籠りをしていた虫たちが目覚める【啓蟄(けいちつ)】、昼と夜の長さが同じになる【春分】、
花が咲き誇り空は高く澄む【清明】、穀物への恵の雨が降る【穀雨】、夏の始まり【立夏】、
生命が満ち万物が育つ【小満】、稲や麦など穂のなる植物の種を蒔く【芒種】、
【夏至】、梅雨が明けて本格的に暑くなる【小暑】、もっとも暑くなる【大暑】、
お盆が明け少しずつ暑さが和らぎ始める【立秋】、朝夕の気温が下がり始める【処暑】、
秋が近づく【白露】、彼岸のころの【秋分】、朝晩が冷え込み始める【寒露】、
だんだんと寒さが増す【霜降】、冬の始まり【立冬】、雪が降り始める【小雪】、
本格的な冬の到来【大雪】、一年で一番昼が短く夜が長い【冬至】、
寒さが厳しくなる【小寒】、一番寒く三寒四温のころ【大寒】。

この二十四節気をさらにそれぞれ3つに分けて細分化したものが七十二候。
七十二候は動植物の動きを表したものなので見てみると楽しいかもしれません。

二十四節気や五節句は中国から伝わったものですが、
日本の気候風土に合わせた独自の「雑節」という暦日もあります。
節分や彼岸、八十八夜、土用などがこれにあたります。
また、七十二候の「半夏生(はんげしょうず)」は雑節では「半夏生(はんげしょう)」になります。

ちなみに「半夏生」の意味ですが。
和名をカラスビシャクという多年草の球茎で、外皮を剥いて乾燥させ、生薬として使われます。
夏の半ばに花が咲くことから「半夏」と呼ばれるそうです。
このカラスビシャクが「生えるころ」、つまり「半夏」が「生える」から「半夏生」なんですね。

四季のある日本。
最近は異常気象だったりしますが、少し休憩して季節を感じてみるのもいいかもしれませんね。(✿´ ꒳ ` )