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こんにちは。
採用担当の川嶋です。^^
今年成人式を迎えられた方、おめでとうございます。
今は1月の第2月曜日が成人の日ですが、1999年までは1月15日が成人の日でした。
つまり今日です。
1月15日が成人の日だったのは、この日が小正月で、昔は元服の儀式をこの日に行ったから、と言われています。
昔はこの小正月まで門松などを飾っていました。
地域によっては女正月ともいい、年末年始に料理や飾り付け、片付け、掃除など立ち働いた主婦がゆっくりと休む日とされています。
この日は男性が女性の代わりに家事を行うところもあるようです。
元服。
げんぷく、と読みますが、最近は時代劇も少なくなり、耳になじみのない方も多いかと思います。
奈良時代以降に行われてきた成人の儀式です。
12~16歳の男子が対象でした。女子も元服と称し結婚と同時か、18~20歳で行うようになったのは江戸時代からです。
戦国の頃の時代劇を見ていると、武将は15歳くらいでの元服が多い印象です。
平均寿命が短かったせいもあるでしょうが、大人として自立することを早くから求められた時代なんでしょうね。
2020年4月から、法改正により成人年齢が20歳から18歳に引き下げられます。
成人式は自治体によりますが、今のところは20歳で行うところが多いようです。
でももし、18歳で成人式となると、2023年1月の成人式は18歳~20歳が対象となります。
投票権や選挙権の年齢が18歳に引き下げられたことから、それに合わせて民法上の成人年齢も引き下げられることになります。
大人になる、ということは親の庇護下から外れるということです。
携帯電話や住居の契約など、親の許可がなくてもできるようになります。
何をするにも自分の責任になるということ。
できることは広がりますが、最近は巧妙な詐欺も多いので、契約の際にわからないことはしっかり質問するなり、身近な誰かに相談するのが妥当です。
成人年齢は18歳になりますが、飲酒や喫煙、公営ギャンブルが解禁されるのは従来通り20歳です。
これは健康面や依存症対策などによるものです。
大人だからこそ、羽目を外しすぎて病気や怪我に繋がることがないようにしたいですね。(ㆁᴗㆁ✿)