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平成最後の七夕

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こんにちは。
採用担当の川嶋です。^^
今年の夏は「平成」最後の夏となります。
来年は現天皇陛下が退位され、新しい元号の夏。

そんな「平成最後」の先日の七夕は、西日本は大荒れでした。
台風もかくやというほどの記録的な豪雨。
岡山ではアルミ工場が爆発。
関東では地震。

とても1日に起こった出来事とは思えません。

広島では上流にある溜め池が決壊したり、二次災害も発生しているようです。

早々にボランティアの動きも出ていましたが、ちょっと首をひねるつぶやきも見かけました。
現地の自治体がまだ受け入れ態勢が出来ていないことに腹を立てる内容でした。
うーん、それは違うのでは…

被災した場所はすべての機能がうまく回らない状態です。
自治体の人達だって被災した当事者です。
人手が欲しいのは当然ですが、至れり尽くせりの状況なんて作れるはずがないのです。
外からの人よりまず優先すべきは避難している方々なのは当然です。

東日本大震災のときもボランティアの受け入れは「自分で自分の面倒を見られる方」に限られていました。
つまり、寝泊りするところも食事も水も、すべて自分で用意できる人に限っていたのです。
被災地に「余分」はありません。
寝泊りする場所も食事も水も、すべて避難している方々のためのものです。

時折見かける「善意の押し売り」。
「人がせっかくやってあげてるのに」的な意見。
善意はあくまでも善意でなくてはならないし、いらないのに押し売りしてる時点でもうそれは善意ではなくなります。

西日本でも被害の少なかった地域、離れた地域にいてできることは、今のところは募金です。

東日本大震災で得た経験を活かすのは、何も被災地や政府の対応だけではなく、ボランティアや他の地域の対応もだと思います。
必要な時に必要なことを。

過剰に自粛するのではなく、いつも通りに日常生活をすることも大切です。
経済を回して、いずれ復興していく被災地が潤うように。

何よりも、「忘れない事」が大事なんだと思います。

最後に。
被災地の方々には、一日も早く日常へ戻れますように。
暑い日が続きますが、作業する方々は熱中症と感染症に重々気を付けてください。

被災地ではない地域の方々も、熱中症や夏バテに気を付けてください。(✿´ ꒳ ` )