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こんにちは。
採用担当の川嶋です。^^
先日、アイドルグループ「嵐」の活動休止が報道されました。
グループでの活動は来年いっぱいまで。以降はしばらくの間個々での活動となるようです。
リーダーの大野さんの「芸能界を離れて自由に暮らしてみたい」。
これは普段お仕事している人たちなら同じ気持ちになったことがあると思います。
疲れたな、休みたいな。
普通にお仕事をしているなら、「有給休暇」というものがあります。
理由を付ける必要はなく、付与されている人ならいつでも取る権利があるものです。
でも芸能人にはないですね、有給休暇。
休みたいな、と思っても思うようにいかないのでしょう。
スポンサーあってのお仕事、というものがほぼでしょうし、一人の思いでどうにかなるものでもないのでしょうし。
きっとあちこちに根回しして準備万端整えたうえでの先日の会見だったのだろうと思います。
どこにも迷惑をかけないように、というその姿勢。
面接や仕事を連絡なくドタキャンする人もそれなりにいる世の中で、素晴らしいなと思います。
大野さんにはしばらくゆっくりしてもらって、またいつかグループでの姿を見せてほしいですね。
「休みたい」と思うのは普通の気持ちですし、必要な事です。
欧米では「休むために働く」
対して日本では「働くために休む」
とよく言われます。
確かにそうです。
ブラック企業となると「休まずに働く」ことも。
しっかり休んで体も心もリフレッシュしないと働くことはできません。
そんななか、働き方改革の一環として「有給休暇の取得義務化」が採択され、この春から施行されます。
これは「10日以上の有休が付与される労働者」に対し「年5日の有休取得する」ことが義務化されると言うこと。
つまり年5日は必ず有休を使うように、と国が法律で決めた、ということです。
それだけ有休の取得率が低い日本。
付与された有休がそのままたまっていって、会社の就業規則によっては40日を上限とし、それ以上の繰り越しはできない場合が多いです。
有給休暇の権利を使わないまま、どんどん流れて行ってしまっているのです。
それを少しでも取得させよう、という苦肉の策とも言えます。
職場の雰囲気や、個人の性格によって、有休をきちんと取る人と、遠慮して取れない人とがいます。
休んでもちゃんとカバーできる人がいる。
そんな職場体制ができていて、従業員同士「お互いさま」と気持ちよく取得できるような環境が整備されるのが一番いいことだと思います。(ㆁᴗㆁ✿)