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こんにちは。
採用担当の川嶋です。^^
6月に入りました。
今年も半分が過ぎようとしています。
今日、6月3日は「雲仙普賢岳祈りの日」です。
28年前の1991年6月3日。
長崎県島原半島の雲仙普賢岳から大火砕流が発生しました。
死者・行方不明者は43名。
この中には迫力のある映像を撮ろうと競争を繰り広げ、避難区域まで入っていた報道関係者も多く含まれています。
後に発見されたテレビカメラには最初の火砕流の様子などが残っており、島原の雲仙岳災害記念館(がまだすドーム)に展示されています。
映像は「雲仙・大火砕流378秒の遺言」として編集されエントランスホールで上映されています。
島原では毎年6月3日を「いのりの日」として献花台の設置等が行われます。
さて。
日本は休火山も含め、火山が多い国です。
噴火はコントロールも予知も難しく、恐ろしいものですが、多くの恩恵もあります。
最たるものは温泉。
火山はその内部に水を蓄えることができるそうです。
雨が降るとそれが大きな水瓶の役割を果たし、各地で湧き水や河川、温泉となります。
火山がある地域は水も豊富なのはそのためです。
そもそもマグマが水がなければ作られないらしいので、水と火山は持ちつ持たれつ関係のようです。
独特の美しい緑色が特徴の「萩ガラス」には火成岩の一つである「石英玄武岩」が使われています。
これも火山のもたらした物ですね。
昔から日本は火山と共存し、その恩恵を受けてきたんですね。(ㆁᴗㆁ✿)